セブン・サイコパスのbotanicsのレビュー・感想・評価

サムロックウェルのちょっとオカシイけど憎めない奴っぷりがよい。個性的なサイコパスが次々出てくるが、みんなどこか憎めない連中。
グロいシーンやシリアスなシーンも少しあるが、基本劇画チックというかコメディタッチで軽い。
ハリウッドへの皮肉が効いているというか、10年前でありながら多様性への視点がスルドイところも評価したい。
実は深みのある作品だと思うが、ありふれたアクションコメディっぽさ満載のポスターで損をしている気がする。