新木

セブン・サイコパスの新木のネタバレレビュー・内容・結末

セブン・サイコパス(2012年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

『スリービルボード』前だが、サム・ロックウェルとウディ・ハレルソンが出てる時点で胸は高まり、しかもウォーケンまでも!!タイトルにサイコパスの文字が踊れば、こちらとしては『銀河ヒッチハイク・ガイド』×『ナチュラル・ボーン・キラーズ』×「Weapon of Choice」(ファットボーイ・スリム)超えのコメディを期待してしまうのだが、まあさすがにそこまでこない。ただ、やはり会話の感じはうまいなーと思うのと、シーズーの使い方がよかった。

個人的には『ハウス・ジャック・ビルド』まではいかないまでもシリアルキラー感がもうちょい欲しかった。サイコパスを7人出すことに躍起になって話の筋がよくわからない。ベトナム僧ティック・クアン・ドックにあそこまでこだわるのも。総じて中途半端なB級感は溢れてますが、マーティン・マクドナーが書くコメディは気楽に見れて面白いですね。
新木

新木