さすらいの雑魚

超・悪人のさすらいの雑魚のレビュー・感想・評価

超・悪人(2011年製作の映画)
3.9
うむ、狂ってる。
監督もだが演者もみんなヤバい。
この映画を構想し演出し撮影した監督の狂気が、演者を煽り狂わせ怒鳴り犯し殴り殴られ殺り殺られ良識のタガをぶち壊すかのよう。
虚実が交錯し目を背けたくなる暴力と爆裂する性欲が不思議な疾走感と爽快感でボクを引きずり回す♪これを楽しめてる自分を認めて良いものかどうか戸惑いと娯楽性が理性と良識を揺さぶりボクを新世界に吹き飛ばすのだ。それでもやはりこれは傑作。他人様にオススメして良いものか悩んでしまいますが(^_^;)