シネマスコーレにて鑑賞&舞台挨拶。
駅西の宵闇に耀く 燃えよインディ の看板に相応しい怪作が爆誕。
主演の福谷孝宏さんが自ら出資制作の作品とのこと。
初期衝動の赴くままに作りあげた、って舞台挨拶で、温厚そうな口調で、言われてましたが……コレが初期衝動とか福谷氏、ヤバい人!
冒頭から暴力と性欲が限界突破だよ。
なのに詩情とかたっぷりなんだよ。
貧乏と劣情が昇華され、破壊衝動と愛が生成される的な。
あんな温厚そうな人が、コレを隠し持って生きてるとか、人間って怖いよね。
岬の兄妹の和田美紗さんが、本作のヒロイン。
シバかれ血塗れになり無茶苦茶にされる女神様♪
岬の兄妹でダブル主演だった松浦祐也さんとの共演が観れたのはステキなオマケかな。
一見の価値ある渾身の1作と思うので、お近くのミニシアターに掛かったなら、観ておきたい作品と思うよね。