松原慶太

ラストベガスの松原慶太のレビュー・感想・評価

ラストベガス(2013年製作の映画)
2.9
ブルックリン育ちの爺様4人組が、仲間の結婚を機に再集結。ラスベガスで独身最後(人生最期?)のはちゃめちゃなバカンスを過ごす。軽い気持ちで観れる、よくもわるくも手堅い一本。

話は逸れるが、ハリウッド映画のなかで地上の楽園のように描かれるラスベガス。数年前に旅行で訪れ、そのあまりのハリボテぶりに驚いた。まじでハウステンボスとか日光江戸村と大差ない。悪趣味と作り物感。数キロ四方の外側は何もなかった。

逆に言うと、このスカスカのショッピングモールみたいな街を、夢の都のように描く映画のマジックってすごいなとは感じた。
松原慶太

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