やっと観れた。。
いまさらかよ!ってツッコミは我慢して読んでくれたら嬉しいです。(๑´ω`ノ
宣伝段階から言われていた、「心を殴られる」まさにその通りな映画でした。
登場人物みんな魅力的なんだけど、池松くんまだかな〜?っていう前半のふとした待ち遠しさが、池松くん登場以降、ぜんぶ池松映画に打って変わるんで安心して待っててください。笑
スクリーンの最初の登場シーンは横顔なのに、その横顔ひとつでも、池松キターーー!って叫びたくなる存在感。
池松くんの演技って、演技じゃなく本当ひ池松くんの等身大でやってるんじゃないか?ほんとにこんな暴力的な一面が池松くんの中にあるんじゃないか?そう思うくらいリアルなんですよね。。
彼は間違いなく彼の世代の俳優たちの中で頭5つぶんくらい抜きん出た存在だし、今後の日本映画界の柱になるかと。いや、もうなりつつあるね。
クリープハイプというアーティストたちの長編MVのような映画ですが、映画に彼らが曲を添えたともいえ、音楽と物語の主張しすぎない絶妙なバランスが新しいジャンルの映像作品として、心にすっと入り込んできました。
クリープハイプ誰やそれ!なあなたも、全然ついていけます。見終わる頃には片手がyoutubeでクリープハイプを検索していることでしょう。
声にならない涙がジワジワと押し寄せてきたというレビューも見かけましたが、わたしも例に漏れず。泣くもんかと思ってたけど、泣くよこれ!
こんな映画見たことない。
心が痛い。
まさに、殴られた夜でした。
追記
大東駿介さんも、パネエ