男性諸君が必死で足掻く家族の愛の物語。
頼りにならない父をさらっとやってのける長塚さん。愛くるしいです。
しっかり者の長男と、ゆるめな次男のバランスがリアルで二人ともなんとなく似てるし、ナイスキャスティング。
急に、もうすぐ死んじゃうかもしれないことになったお母さんを囲んで、父と息子二人がやいのやいの。
当人たちが必死なのは分かってるんだけど、つい微笑ましく観られるのがお勧めポイント。
クスっと笑えるシーンが映画を観やすくしてくれる。
両親があの二人だからこそ、きっと立派に育ったであろう息子二人にも注目。
そして、その長男が選んだお嫁さんの言動はとてつもなくリアルだと思った。
最終的に、長男は良いお嫁さんを選んだと思う。
お母さん、お父さん、立派な息子さん達です、子育てお疲れ様でしたと言いたくなる。
