OASIS

愛情は深い海の如くのOASISのレビュー・感想・評価

愛情は深い海の如く(2011年製作の映画)
2.5
第二次世界大戦後のロンドンで、歳の離れた夫と暮らす女性が若いパイロットと出会い恋に落ちるという話。

レイチェル・ワイズとトム・ヒドルストン共演のラブ・ロマンス。
男女の愛に対する考え方の相違やすれ違いを描いているのだけど、男から見ると主人公の女性の気持ちは理解し難い所がある。

愛情と情欲は似て非なるものというのは分かるんだけども、トム・ヒドルストンの見た目が綺麗過ぎるので「結局顔かよ」というゲスな目でしか見られなかった。
彼も彼なりに彼女を愛してはいるが、アルコール依存や職業上の理由で中々側に居る事が無いので心底彼女に心酔仕切っている様には見えず、彼女側が一方的に快楽を求めている関係の様に感じた。

そうなると流石に歳の離れた夫にはどうしようもない問題なので解決しようも無いが「愛と情欲はどう違う?」と聞かれて「一言では表せない」と言ってしまっている事からも、結局彼女自身もどういうものかは分かってはいなかったんじゃないだろうか。

それはそれとして二人のベッドシーンは美しく、特にトムの尻が男とは思えない程綺麗な色白具合で、それをレイチェルが鷲掴みにして揉んだりするのでトムのファンは悶絶級にたまらないシーンなんだろうなと思いました。
トム・ヒドルストンファンには是非オススメしたい映画ではあります。
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