アリカワ

her/世界でひとつの彼女のアリカワのネタバレレビュー・内容・結末

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

スカーレット・ヨハンソン、まじで声だけで恋に落ちそう。というか声だけで最優秀女優賞受賞とかなに、すごすぎ。
サマンサというキャラクターも、自分の気持ち(って言っていいのか?)を素直に言葉にしてて、見ていて気持ちよかった。写真の代わりに、今この瞬間を曲で残すってのもおしゃれ。

そしてルーニー・マーラーのかわいさね。あのかわいさは、たしかに離婚届のサインに、Tだけで3ヶ月かかるわ。

2人で会うシーンの髪型と服装は特にかわいかった。キャロルの時も可愛かったけど、この都会で洗練された感じもとってもいい。

「世界でひとつの彼女」って、"世界でひとりの彼女"っで意味なんだろうけど、"全世界でみんなが共有しているひとりの彼女"って捉えると恐ろしいサブタイトルだな。(実際641人と同時に付き合ってるし)

にしても、自分のよくできた仕事をピックアップして出版社に持ちかけてOKまで貰っといてくれるなんて、優秀すぎない?!しかも手紙の誤字脱字チェックだけじゃなくて、フレーズまで直しといてくれるなんて素晴らしすぎない?!
会社の業務振返りシート、全部サマンサに書いといてほしい...。

"you are my friend till the end"ってフレーズ素敵。
そして、彼女とのケンカを思い出しては、彼女に反論して、記憶を焼き直している自分がいるってのも、わかるわ〜。