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her/世界でひとつの彼女のpoemのネタバレレビュー・内容・結末

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

フィジカルと脳、真の意味で愛し合っていると言えるのは一体どちらなのだろう。

どんどん簡単に、場所や距離に関わらず人と人が出会えるようになった今の社会においても、考えさせられる部分があるように思えた。
ひとつひとつの出会いを重くうけとめなくてもいい。簡単に入れ替え、取り替えるように恋愛ができるようになったとき、それでも手放したくないと思えるほどの愛とは。


人と、感情を持ったOSの純粋な愛、と思いながら見つつも、パーソナルな情報から感情の琴線まで学習され、完全に人が操作されている、とも見ることができて、それは幸せなのか?不幸なのか?
答えはでないけれど、他者の存在によって心が救われるリアリティのある未来の進化だと言えるだろう。
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