このレビューはネタバレを含みます
前から見たいと思っていてようやくみれたノーラン作品。
ちょうどフラットランドという本を友人に薦められて読んだあとだったのでタイムリーすぎて次元の世界にのめり込んだ。
高次元に紛れ込む表現も、新しい世界の表現も斬新かつ衝撃的でアートとドラマの世界の融合を感じさせた。
お父さんは子どもたちのためと振り切って出て行ったが、宇宙に惹きつけられ、選ばれた「自分」の方が大切だったように私には見えた。
それでいいし、その方が人間らしく、
だから、あんな風に後悔したのだと感じたのは穿った見方だろうか。
5次元の世界で死ぬことも生きることも出来ずにただよい続けるのだろうか?
深海で感じる孤独のようにと恐怖を感じた
が最後は救いがあった。
そこは安心するとともに映画らしいともおもった。(よくまだ宇宙に行くよなと思いながら)