このレビューはネタバレを含みます
なんだかよくわからんタイミングで、前から気になっていたまどマギを数日かけてテレビシリーズ、新編と駆け抜けて観ました。(劇場版前・後編はテレビシリーズの総集と聞いていたので割愛)
これがまた大傑作で…。
テレビシリーズで行われた、まどかという1人のいたいけな少女の多大なる自己犠牲の上での新たなる世界の創生。
これだけでもう、なんでリアタイで追っていなかったんだ…と後悔の念に押しつぶされそうなったんだけど、この新編も劇場で観れなかったことに、失意…。
愛に満ち溢れた、菩薩の如き、魔法少女まどかによって、世界の概念が書き換えられた世界で、唯一、まどかの存在を忘れずにいたほむらちゃんが出した答え。
テレビシリーズだけで、凄まじい大業を成し得たのにも関わらず、1人の少女の上に敷かれた大団円をいとも簡単に覆すとは…。
人類における普遍の「愛」と究極のエゴイスティックによって、世界の概念が入れ替わる瞬間は、もう涙なしには見られませんでした…。
テレビシリーズからの劇場版への構成がもう類を見ないほど素晴らしかったです。
