なんとも緩い感じのロードムービー。
姉の恋人の弟と、その姉の恋人の2人。なにかと面倒を見て恋人に良く見てもらいたいっぽいんだけど、なんともその恋人の弟くんはゆとりなのか覇気がないのだ。
で、その2人のおっさんと若者は1980年代に起きた大規模山火事の後の道路にセンターラインを引く仕事をしている。延々と続く、気が遠くなる仕事だ。わたしだつたら絶対、こんな仕事選ばないのに…
で、喧嘩したり、ちょっとしたファンタジックな出来事に出会ったりして、最後は…
女っ気もなく、ほぼ、その2人しか出てこず、淡々としてて、大きな出来事も起こらない。ちょっと飽きる…
ちなみに、2013年ベルリン映画祭銀熊賞・監督賞受賞作品。