しゃにむ

47RONINのしゃにむのレビュー・感想・評価

47RONIN(2013年製作の映画)
1.2
「さすがに違うぞ」(マルコポーロ談)

『これはサムライの国ニッポンのトラディショナルなサムライソウルを見事に描き切ったアンビリーバブルなレジェンドムービーだ!!このモンスタームービーのせいでティーンの間じゃセップクが空前の大ブームでナイフが飛ぶように売れてるんだとさ。あとドクターも儲かってるみたいだね。キアヌ様々だよな。HAHAHAHA!ところでキアヌはいつから日本人になったんだい?』
(MYタイムズ紙より抜粋)

日本の歴史学者が聞いたら10人中50人が白目を剥いてマンホールに飛び込みそうな驚天動地の新たな「赤穂浪士」の誕生です(^p^)

・インターナショナルなチーム赤穂
→助っ人にキアヌ先生を引き入れます。西洋人と東洋人の混合チーム。なんかモンゴル人力士みたいな人もいます。これならきっとワールドシリーズでも優勝が狙えますね!

・英語ペラペラな武士たち
→やはり支配者たる武士は庶民のお手本になるように英語くらい話せます。老人の藩主だってやる気になれば英語も習得出来ます。日本人同士の会話も英語で行われます。鎖国時代の日本は意外にも先進的だったんですね!

・吉良義央の驚くべき陰謀
→吉良さんどうやら浅野さんの赤穂の領地が欲しくて堪らないみたいです。欲しさが募りに募って浅野さんに妖術をかけて乱心状態にして自分を襲わせます。Shogun Tokugawaさんがブチ切れて浅野さんはハラキリ。吉良さんはさらに浅野さんの娘を娶ろうとします。いやはや、吉良さんアクティブですね!

・妖怪変化キアヌ先生
→キアヌ先生は魑魅魍魎の類いです。竹林の奥に住むトカゲ人間(?)の仲間で剣術を天狗に学んで、残像拳の使い手で、残像が動いて見える超高速移動が可能みたいです。愛用のオカルトソードは触れただけで真っ二つ、さらにドラゴンの火炎放射にかざせば炎を弾くというびっくりな刀です。伝説の殺し屋になる前から伝説だったんですね!

・斬新な吉良亭へ討ち入り
→年末にテレビで見る赤穂浪士では決まって吉良さんのお屋敷に討ち入りですが今作は吉良さんのお城に討ち入りです。しかも深夜に討ち入るのではなく、吉良さんの婚姻式の余興の芸人に化けて入り込み、別働隊はニンジャスタイルでお城に忍び込みます。これには吉良さんも視聴者も驚きです!あ、キアヌ先生は討ち入りそっちのけでドラゴンとの死闘に忙しいみたいですね。後から行きます!

もう…観たら言葉を失います。あ…そろそろ言葉のストックが切れそうです。うーむ、まだ語りたいことが…あ、あまりないですね。あ、菊地凛子さんが美人でした (完)
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