Yeaaaaaaaaah!
fooooooooooo!!
もう子供に戻ったような気分です。難しい事は抜きに胸躍らせながら映画を見たのはいつぶりかしら。まだ何も知らない無垢な子供だった頃、仮面ライダーや戦隊モノに夢中だったあの日。それが甦ったような感覚でした。
いつしか私、冒頭の演出で映画の期待値を勝手に計る厄介なカラダになってしまっていたのですが、この掴みはツボ！これには思わず「やるな！」と心の中で叫んじゃいました。今思い返しても、なんやねんその始まり方！と言いながら、手の甲を振りたくなる笑
極上の映像美の中で繰り広げられるスピーディなアクションは目に楽しく、血を見せない演出も至って自然で、充分にファンタジーな世界観を味わえました。笑いを取るにしても台詞一つ一つに気がきいていて、安いお笑い芸人のようなしつこさはありません。散りばめられたシリアスとコミカル。そのバランスの良さにとにかく高揚。また、音楽演出がニクい！ただ懐かしさを誘う為に垂れ流すだけではないのが良い。
総合的に、親子で見るには持ってこいの作品。もしかしたら、親の方がテンション上がって子供の目が点になるレベルじゃないでしょうか。老若男女、普段見る人も見ない人もひっくるめて、万人が楽しめる映画になってると思います。しかしマーベルは凄い。アメリカ人って、何でこうも人をあっ！と言わせるのが上手いのか。さあ、果たしてアップルはこの流れに乗ってiPhone6で、あっ！と言わせてくれるのだろうか(関係ない)
とにかくこれはやられた！
