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ミケランジェロ・プロジェクトのGINのレビュー・感想・評価

3.5
監督・製作・脚本もジョージ・クルーニー(^^)

第二次世界大戦、終了間際。ドイツ軍により略奪されたヨーロッパ各国の美術品を奪還するため、ルーズベルト大統領の命により7人の男達による特殊部隊“モニュメンツ・メン”が結成された…。

これ、実話なんですね。
文化や歴史を守るため、こういうことがあったんだよって、伝えるためにこの映画を作ったというのがよくわかります。

ジョージ・クルーニーが「映画つくるよ〜」って声をかけたからでしょうか。
キャストは…
ジョージ・クルーニーはもちろんのこと。
マット・デイモン。
ビル・マーレイ。
ケイト・ブランシェット。
ジョン・グッドマン…などなど、とにかく豪華。

話はユーモアも交えているように感じるけど、そんなに笑えない。
テンポよく話が展開するのを助けてる感じ。
ちょっと盛り上がりに欠けるかな。
でも実話を基にした話だから、しょうがないか。

後半は、ソ連軍が美術品競争に参加してきてヒヤヒヤ。

全てが上手くいったわけではないけど、こういう人達がいたからこそ、美術品が喪失することなく今でも観ることが出来ている訳で、感謝、感謝です。
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