ケネス・ブラナーがお得意のシェイクスピア作品を監督し出演もしている喜劇。
キアヌ・リーヴスが出演しているからずっと観たかった作品。
戯曲を読んでから観ようと思っていましたが、登場人物の多さに怖気づいて先に映像観ちゃいました。
恋愛がらみのドタバタ満載のコテコテのコメディで、予想以上に楽しかった！ 声出して笑ったわ。噂に踊らされるのって、時に笑えて時には怖い。
台詞まわしの長さと芝居の大きさは、映画慣れしている人には大袈裟に見えるかも。そこはシェイクスピアだから… ということで。
キアヌ以外ノーマークで観たらキャストがとっても豪華！
当時ケネス・ブラナーとリアルに夫婦だったエマ・トンプソンに加え、ケイト・ベッキンセイル、デンゼル・ワシントン、マイケル・キートンまで出てた。
ロバート・ショーン・レナードもキラキラした若者っぽさが魅力的。
中でもデンゼル・ワシントンが生き生き楽しそうにシェイクスピア喜劇をやっているのは新鮮でした！
お目当てのキアヌは悪役だけどそれも今観ると新鮮で良し。
そして笑いを誘う演技も含め、ケネス・ブラナーはやっぱり上手いな！ と思いました。
