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セリーナ 炎の女のGreenTのレビュー・感想・評価

セリーナ 炎の女(2014年製作の映画)
1.0
誰に感情移入していいのか全くわからない。『世界にひとつのプレイブック』で大人気になったカップルなのに、2人とも超悪人にしか見えない!ブラッドレー・クーパー演じるジョージは、自分は材木業で山林をガンガン伐採して儲けているくせに、夢は「まだ人が足を踏み入れたことがない森林をブラジルで買うこと」という偽善者。製材所の若い娘を腹ませて置きながら、セリーナと恋に落ちて結婚する。セリーナはジェニファー・ローレンスが演じているが、自分ちも材木業だったからと夫の商売にグイグイ来る傲慢な女。筋の通らないことをしては2人で正当化し合い、その合間にセックスばかりしている。女性監督なのに不必要なポルノまがいのシーンを若い女優にむやみにやらせるのも嫌悪感を感じた。
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