RAY

インセプションのRAYのレビュー・感想・評価

インセプション(2010年製作の映画)
4.3
非常に面白かった。

複数回観るとさらに面白くなるのだろうと思う。

自分の居場所がどこかなのではなく、自分がしたいことは何なのかが重要なんだろう。




2020.03.29 再鑑賞


クリストファー・ノーラン作品を観る度に彼の頭の中を開けて見てみたくなる程凄いと思います。


インセプション=植え付け

人の心の中にある“無くならないもの”。

ノーラン作品らしい謎とその難解さ。
難しいのに、理解だって半分も出来ているかも分からない様な感覚なのに面白い。

この作品の凄さのひとつは心の根底を表現していることなのだけど、“ルール”を敷くことによって、“夢”がどんなものであるかと言うことまでも表現しています。

クリストファー・ノーラン監督は底が知れない。
テーマにするのは表現する事が最も難しいものばかりだ。
この作品は代表作のひとつであるけれど、彼の根底である気さえしてしまう。


やっぱり、とにかく凄い作品だ。
RAY

RAY