ももさく

インセプションのももさくのレビュー・感想・評価

インセプション(2010年製作の映画)
3.0
海岸に横たわる男性コブ。彼は「夢の中のアイデアを盗まれたくないならば、私に協力して欲しい」とサイトーと言う男に言うが…。

夢の中の話し。更に夢の夢の夢の中の話しなどなど。

インセンプションとは相手の潜在意識に特定の思考(アイデア)を植え付けると言う意味。

ターゲットが夢を見ている間に潜在意識に入り込みアイデアを盗み取る事をエクストラクションと言う。

キック→眠っていても三半規管は機能する為、平衡感覚を崩し目覚めさせる事が可能。

虚無→潜在意識の奥深くにある場所。

ドム・コブ (レオナルド・ディカプリオ)夢を使う産業スパイ。妻を殺したとされ指名手配されている。

サイトー(渡辺謙)日本人実業家。

アーサー(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)コブのパートナー。

モル・コブ (マリオン・コティヤール)コブと組んで同じ仕事をしていた。

アリアドネ(エレン・ペイジ)共有する夢の世界の構築・設計を担当。

イームス(トム・ハーディ)夢の中で他人になりすます。

ユスフ(ディリープ・ラオ)夢の世界を安定させる為の鎮静剤を作る。

ロバート・フィッシャー (キリアン・マーフィー)会社を潰す能力を植え付けられた会長の息子。

マイルス教授(マイケル・ケイン)コブの義理の父。アリアドネをコブに紹介した。

他出演者→ トム・ベレンジャー、ピート・ポスルスウェイト、ルーカス・ハース他。

「夢って見てる時は現実だと思ってる」ってコブの言葉に思わずうなずいてしまった。私もいつもそう感じていました。

コマ、金庫、風車、一層から四層、記念日、葬儀、暗証番号、無重力、廃墟ビルも印象的。

スタートの時点で、もうそうなんかい?とくじけそうになってしまうしかなりの集中力がいる。

もう後半なんてどれが本当でどれが夢なんだか分からなすぎて、あわわしてしまう。

映像も見てて面白い。無重力とかグニャ〜とか天地ひっくり返るみたいな。

2度目の鑑賞ですが、やはり難しいかった!。でもやっぱり1度目よりは理解した気がします。見れば見るほどわかるのかもしれない作品。1度だと訳わからんです。頭使いたい難解作品好きな方にはオススメ。