このレビューはネタバレを含みます
随所にフィクション感が溢れすぎて、イマイチスリリングにもシリアスにもなれなかった。主役2人が愛し合ってる感じも全くしないし。なんでだろ〜。
だいたい、そんな危険なミッションになぜ前のめりなのか、キャシーは。また、それをやすやすと許すCIA。そんなはずないだろう。
奴らはどこにいるのか?って、そんな場面に時間割けないのはわかるけど、ジャックが1人であーでもないーこーでもない言ってる内に真相に迫るって、他のスタッフは木偶の坊かい!って。
ペイントしたてのワンボックスを見抜けたのがジャックだけ、っていうのも、御都合主義すぎて、そう、全体的に御都合主義すぎてなぁ‥‥ってなっちゃった。
データを盗みに行くところだけ、手に汗握りましたが、なんだか全体的に盛り上がりに欠けているように思いました。
ケネス・ブラナー。監督向きじゃないのかな?(どんだけ上から目線。ゴメンナサイ。)