これはもう学校で履修必須の教材にしよ…。
奴隷制度が現実にあり、明らかに正当性のないルールが当たり前のように跋扈し、それは全て人間によるもの。
他の映画では、「人間は根本的に異常な生き物だよ。だから政治と宗教がある」なんて台詞があるけれど
(今回、その政治に問題があったわけだが…)
人間として生来もつ悪性は自覚し、恐ろしさを学んでおかなければと思う。
仮にこの時代、南部に白人として生まれていたら、自分は奴隷制度の異常性にしっかり気づくことができるのだろうか?
それが最も恐ろしい。
気づいたとしても安易に声に出しては解決できないわけだ、、、
きつい。
ブラピの役は考え方が非常に好きだ。
ちょっと憧れますね。
「法は変わるが普遍の真理は変わらない」
今日、街を出ていこうと思えばそれができる。その自由がある。
最高に幸せだと思います。