内部告発を扱うサイト、ウィキリークスを生み出したジュリアン・アサンジを取り上げた実話ベースの物語。
ちょっと難解なところもあったけど、こういうことが起きていたんだと、ウィキリースについて知らなかったことを知ることができて、興味深かった。
もともとダン・スティーブンスが出ているから観たいと思って、クリップしていたのに、そのことをすっかり忘れて観ていて、途中で、ダンが出てきて、びっくりするという…。ダンの出番は、そんなに無かった。
Filmarksのキャスト欄の並び順は、何なんだろう?主役は、ベネディクト・カンバーバッチで、サブは、ダニエル・ブリュール。
やっぱり、カンバーバッチは、こういう天才気質で、精神的には、ちょっと問題抱えた人を演じるのが、とても巧い。そういう役が、ほんと、これまでにも多いと思うし。今回は、実際のアサンジに似せた長い白髪も、雰囲気出てた。
デヴィッド・シューリス、アリシア・ヴィキャンデル、スタンリー・トゥッチも出てた。
ちなみに、フィフスエステート(the fifth estate)っていうのは、ネットや映像(テレビ等)で、情報や意見を発信するメディアのことらしい。
以下、豆知識:
かつてヨーロッパでは、聖職者(clergy)、貴族(nobility)、平民(commons)の三身分をthe three estateと呼んでいた。これを基に、新聞など紙媒体のメディアをthe fourth estate、放送メディアをthe fifth estateと呼ぶようになり、ブロガーやハッカーなども、フィフスエステートとのこと。