やまひろ

スター・ウォーズ/フォースの覚醒のやまひろのレビュー・感想・評価

4.1
遠い昔、はるか彼方の銀河系で…。

スペースオペラである『スター・ウォーズ』シリーズにおける実写映画本編の第7作品目
レイを主人公とする続三部作の第1章『エピソードⅦ』に当たる。

ジョージ・ルーカスは今作からは関わらず、監督はJ・J・エイブラムス

2005年公開の『エピソードⅢ』から10年、2015年に公開された今作は時系列では『エピソードⅥ』から30年後を描いている。

10年ぶりの新作ということで、当日かなり楽しみにし、全シリーズを見直して、公開初日に乗り込んだことを覚えている!

さて、今作は完全新作ということ、監督が変わるということで、もしかしたら思ってたのと違う『スター・ウォーズ』になるんじゃないか…と不安もあった。
しかし、その不安は杞憂だった。素晴らしい『スター・ウォーズ』だったからだ!

新旧のキャラクターが登場し、往年のファンはもちろん、今作からの観客にも楽しめる内容。
さらに、謎や伏線が多く、過去作を見直してみたくなるストーリー

アクションも満載だし、Xウィングやタイ・ファイターなどお馴染みの戦闘機に、デス・スターを超えるスターキラー基地(デカすぎで笑えるw)
そして、主人公レイとカイロ・レン(名前が似てるのは意味あるのかな)との関係性はもちろん、フィンやポーといった脇を固めるキャラも魅力的!

ハン・ソロとレイアは相変わらずだし、チューバッカもずっと同じだし、やっぱりR2-D2とC-3POは皆勤賞だし。BB-8は可愛いし

なんかもう盛りだくさんで大満足な映画でしたよ!

今作『フォースの覚醒』というタイトルは、レイのフォースへの目覚めを指すんだね。(他にもいるのかも)
謎が多すぎて、次作が超楽しみ!

エピソードⅦの好きな名言
『チューイ、やっと家に帰ってきたぞ!。』
ハン・ソロとチューバッカ登場シーン
なんでミレニアム・ファルコンを手放すことになったんだろうね。気になるけど、2人の登場シーンに歓喜した!

余談…フィンのストームトルーパー時代の認識番号である「FN-2187」は、『エピソードⅣ/新たなる希望』でレイアが閉じ込められていたデス・スター内の牢の部屋番号である「2187」からきている
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