ニクガタナ

そこのみにて光輝くのニクガタナのレビュー・感想・評価

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)
3.5
佐藤泰志原作のひどい現実観てられん。呉美保監督の女性ならではの容赦ない女性の境遇の描き方。逃げようのない現実に対応する力強さは男性より女性の方が圧倒的に上だよなぁ、実際。池脇千鶴が見事に演じたヒロインが可哀想すぎて激しく同情してしまう。対する主人公役の綾野剛いつまでも過去ひきずってうじうじしてんじゃねぇ!彼女を見習え!…なんてね。「男闘呼組」だった高橋和也、元アイドルとは思えないべったりヤラシイ芝居で造園会社社長を好演してとても輝いてた。
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