このレビューはネタバレを含みます
ロマンティックコメディかと思ったら。SFヒューマンドラマだった。いや、ファミリードラマか。
タイムトラベルがなくても幸せに暮らしていける。ということをしっかりと伝えてくれました。
お父さんとの別れは悲しいけれど、タイムトラベルで戻って会える。でもそれは、死ぬ地点はかわらなくて、過去に戻ってお父さんとの時間を楽しむ。つまり言いたいことは「毎日を最後だと思って大切に過ごす」という事なんだと思いました。
この映画の設定では生まれてくる子供より前に戻ると、次に生まれる子供が違う子になってしまう。なので、子供が生まれるより前に死んだお父さんに会えなくなると言うことでした。
そういう設定がなくても成立するお話しでしたね。「毎日を最後だと思って大切に過ごす」のだから。
レイチェルマクアダムスの笑顔と瞳が素敵でした。