とても評判が高く、大ヒットし、続編も次々に作られた作品。
LEGOを使った親しみやすいフォームとは裏腹に、かなり寓話的な内容。
しかも、「カメラを止めるな」と同じくらい、
いや、それ以上にネタバレ絶対N G作品なので、私もコメントも寓話的に書いてみましょう。
世間的にとても評判が高い人物とお会いする機会をようやく得ました。
お酒を共にできる席に参加することができたのです。
その方はお噂通り、トークも面白く、場を盛り上げてくれました。
初参加の私も浮くことなく、その輪に自然と入ることができました。
お話からは、子供心を忘れない、純粋で、
面白い方だなという好印象を持ちました。
しかし、宴も進むにつれ、ちょっとした疑念も持つようになりました。
確かに、子供心を持った、正義感のある、面白い方ですが、漏れ伝わるような「大人物！」とは思えませんでした。
その方がふる話題も、正直、どこにでもある道徳的な内容に聴こえてしまいました。
「まあ、こんなもんか、」と思っていた頃、その方の最後の締めの言葉！
ワイワイ盛り上がっていた宴が静まり返り、その方の締めの言葉に一同聴きいっています。私もそうです。
「え、そうだったんだ？！」
「あ〜そーゆーこと？！」
それまで軽い気持ちで聴いていたその方のギャグや例え話が、
全部意味があり、深い深い話だと、気付かされました。
全部が繋がってきたのです。
帰り際に、私はその方の側に行き、こう言いました。
「素晴らしいお話でした。感銘いたしました。お話を聴くことがてき、幸せです。」
その方は、優しく微笑み、片手にLEGOを持ったまま、街の中に消えて行きました。
いつでもマニュアル通りでどうする！
何が⚪︎⚪︎スタンダードだ！😠
てめえの頭で考え、行動してみろ！
言いたくても言えないことを代弁してくれた、納得の映画でした。
観た人、この感じ分かりました？
