Amber

早熟のアイオワのAmberのレビュー・感想・評価

早熟のアイオワ(2008年製作の映画)
3.3
監督の自叙伝的映画。
全体的に暗いけど、三姉妹の健気さが希望をもたらす。
母親が売春婦で、さらに娘にも売春させようとする。
父親は暴力的な牧師で、そこから逃げたのに、ポーカーハウスで結局先の見えないその日暮らしの生活。
長女アグネスも、次女のビーもバイトをし、三女のキャミーは友達の家に入り浸る。
アグネスの、妹たちを可愛がって守ろうとする姿勢に胸をつかれた。
バイト掛け持ちして、バスケがうまくて、詩も書いていて、その活動が新聞に載るなんてすごい。
エンドクレジットで、アグネスがその後あの生活から抜け出せたことがわかるけど、妹たちはどうしたのか気になった。
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