まとぅん

X-MEN:フューチャー&パストのまとぅんのレビュー・感想・評価

X-MEN:フューチャー&パスト(2014年製作の映画)
4.0
ぐうおもろい。
前日譚「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」の続編。ミュータントたちの生存をかけ、未来と過去を股にかけた戦いが繰り広げられる。


-2023年、バイオメカニカル・ロボット「センチネル」によって地球は壊滅へと向かっていた。プロフェッサーXは宿敵のマグニートーと手を組み、1973年にウルヴァリンの「魂」を送り込み危機の根源を絶とうとする。2023年と1973年。2つの時代が同時進行する激しいバトルは、想像を絶する結末へと向かう...


↓ネタバレ含む❗️


○意識だけタイムトラベルで過去に飛ばして現在(未来)のミュータントを救う物語。
いわゆる禁断の過去改変ってやつだ。
ここまでのシリーズの総集編といわんばかりに多くのミュータントが登場し、伏線を回収してきて参った😂
金属入ってないローガンには所々笑わされる🤣

「おととい来い」
ローガンの超回復能力なら過去世界でも適応できる辺りよく出来ており、若チャールズをローガンが精神的に導いていくのはグッときてしまった。
し、若チャールズと老チャールズの邂逅はファンには堪らないシーンだった。

○反ミュータントロボ・センチネルは、アベンジャーズのウルトロンに似たような脅威であり、未来でミュータント達が殲滅されていく絶望感。強すぎんだろ…
そのDNAとして扱われたミスティークが肝となる。ここでもチャールズとエリックによる愛憎入り交じる感情が厄介に。というか、エリックの思想が偏りすぎてるだけか笑
気づいたら「ちがう、ちがう、そうじゃない〜」って方向に引っ張られていくし😇

ただ、その2人のツンデレな友情も、未来での共闘、そして最後の握手🤝も実にエモい。アクションよりもヒューマンドラマが強い印象。
でもクイックシルバーのあの超スピードはDC版フラッシュ同様に、やっぱりカッコよくて皆さんもお気に入りみたい😚

結果的に過去改変し、今までのシリーズは無かった話に?別のタイムラインで次作へ続いていくのかな?

「人間の最大の力は"希望"」
まとぅん

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