OkadaMasakimi

X-MEN:フューチャー&パストのOkadaMasakimiのレビュー・感想・評価

X-MEN:フューチャー&パスト(2014年製作の映画)
4.0
お祭り感強くてよかった。前作ほどじゃないけど面白い。
ストーリーの進行上あたりまえなんだけど、過去中心に話が進んでたのもよかった。前のシリーズで登場したキャラの前日譚は敵味方問わずワクワクする。
一人卓球とか、球場持ってくるとか、セレブロ入るとか、魅せるべきポイントも押さえられてるしシリーズ通して観てきた者としては満足。若教授の主人公のような葛藤っぷりもいい。蓋を開けてみたらウルヴァリンはメッセンジャーというか、両世界の橋渡しであって、今作のスポットは教授に当たってたのが個人的によかった。

未来篇は一応3の続編も兼ねてるようだけど、だとするとちょっと説明足らずだと思った。
マグニートーなんて重要人物の能力一旦消して、オマケ映像で続編を匂わすようなことやっといて、普通に復帰して教授と手を組んでるからなあ。こんな絶望的な状況になるまで未来篇はどうなってたのか見せてくれたらいいのに。
過去編のミュータントも理由あるとはいえ、いつの間にか死んでるし全体通して説明不足感は否めなかった。どうせ仕切り直しだから細かいことは気にするなってことかな。
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