Back To The Past.
他の映画のDVDを観るつもりでテレビをつけたらちょうど始まりからやっていたので、ちょっとのつもりで観始めたらエンドロールまでテレビの前にいました。毎回欠かさず見るには歳をとり過ぎていますが、目にすることがあればなんだかんだ見てしまう。自分にとってドラえもんは当たり前の存在です。
日本人なら誰でも知ってると言っても過言ではないキャラクター・ドラえもんのいいとこ取りの映画です。ドラえもんとの出会い、のび太の結婚前夜、ドラえもんとのお別れなどいわゆる名エピソードで構成されています。あれこれ説明する必要はないくらい忠実にかつリアルに再現されています。
だいたいストーリー展開は知っています。それなのに観てしまう…懐かしい気持ちに浸って。ドラえもんを見て、のび太と共に成長してきた世代だからでしょうか。どうなるか知っていても見てしまいます。ドラえもんというアニメは自分の記憶と共にあります。いつでもやっているのが当たり前で、見ればすぐに懐かしい自分に出会えます。過去との大切な繋がりです。だから見たくなる。ドラえもんは自分にとって身近なタイムマシンです。
