死亡遊戯
デスゲームに強制参加させられた高校生たちの姿を描く
良くも悪くも冒頭の「ダルマさんが転んだ」が一番印象に残りました。そこからの展開はまぁ酷いというかつまらないというか…
不毛な争いしか生まない会話劇はともかくとしてデスゲーム系作品として致命的な部分が多過ぎます。
オリジナルゲームがとにかくつまらない。
今作で出てくる4つのゲームの内オリジナルゲームは3番目の「真実を言ったら終わりゲーム」何ですが、あらかじめ決められたルールが最終的には改変され非常に納得しづらい終わりを迎えます。第4ゲームもそうですがゲームマスター(支配者)が前提となるルールを勝手に捻じ曲げたり改変したり、結構悪手だなと思いました。それのどこが面白いんですかね?
死の描写がチープ。
敗者には残酷な死…の筈なんですがその描写がチープ過ぎて緊張感が全くありません。低クオリティCGビームによる処刑は失笑モノ。
染谷将太、神木隆之介、山崎紘菜は良かったです。