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プリズナーズのniwarieのレビュー・感想・評価

プリズナーズ(2013年製作の映画)
4.6
役者陣の演技がとにかく素晴らしい。
そしてキレイな画作りがサスペンス感の怖さをさらに増幅させてると思ったら、撮監がRoger Deakinsだった。(ファーゴっぽいなと思ってたら)

(※補足:彼はズームレンズ余り使わずにカメラ本体で被写体に寄ってくのが好きらしく、この映画でのその手法が恐怖感煽ってて最高だった。どんなに高いカメラレンズより人間の眼に敵うレンズはないので、無意識なのか本能的なのか怖さを感じ取れるのかもしれない)

今のところ今年観た洋画のベスト。
京都1人旅行中に雨でどこも……となり映画館探して観たので笑、天候も相まって良かった。

追記2

ドゥニヴィルヌーヴ作初体験だった今作から、同監督数作品観たけどやっぱりこれが1番好きだ。
犯人が分かる前段階、種明かしされる前の種の部分が実は長めに映っていて、観ているこちらにはなんでこの画長いんだ?という違和感をそっと残していく編集力。もうそういうとこほんと大好きです。
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