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THE FIRST SLAM DUNKのniwarieのネタバレレビュー・内容・結末

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

良すぎた泣

音(効果音)の編集がとにかく凄くてコートに実際にいる感覚になれるし、
映画館で爆音で観れてよかった。

ドリブル音にちゃんと左右差があるのすごすぎだし奥からボールが飛んできたよ。
(エンドロールにモーションキャプチャースタッフさん達がいたので実写的に動きも音も撮ってアニメにはめてる気がする)

そして展開を知っているはずなのに
息を呑む瞬間が多くて、映画館であんなに長い無音の時間を過ごすことも初めてだった。
観客が本当に静まりかえっていて全員息してなかった(止めてた)と思う笑

アニメーションな線や背景感も良かった。
動いてる感!

そしてなにより、試合途中で回想シーンになるタイミング!!!!!!
これがスラムダンクの好きなとこ!!!!と思いながらそのタイミングがこんなにも映画的なのかよ……と漫画を読んでいたあの頃から想像してた以上の素晴らしきタイミングの健在さに、もうっもうっ…ずるい…泣と終始ウルウルしてばかりでした。

今夏に公開日が決まった時
劇場に張り出された各キャラクター達のポスター達の中から
リョーちん推しなのでりょーちんだけ撮ってたんだけど、さらに誕生日が夏だとは……という
30年越しに推し"勝つ"を体験できて最高でした。
ファーストの意味はポイントガード=1番ってことなんだなと後から気づいた。

観終わって、バスケがしたいです……になってる。W杯決勝戦後に観ても、現実とのリンクにしびれて感動してる。
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