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ジュラシック・ワールドのBaadのレビュー・感想・評価

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)
2.9
これも例のミッションのリストの最後の方に入っていたので見ました。

これは設定が辛いです。
登場人物誰一人として感情移入できない。
強いていえば弟と両親と恐竜たちぐらいかな?

『ジュラッシク・パーク』は最初の一本は見ていて、2本目はどうだったか覚えてません。最初の一本の演出は斬新で面白かったけれど、そもそも恐竜を孵化して見せ物にするアイデアが実現してしまったらそれでおしまいのテーマじゃないのかな?

ギャング映画でもない普通のエンタメなのに島での登場人物が弟以外グレーゾーンと悪しかいないって、結構斬新だとは思いましたが、正直見なくてもいい映画だと思います。

それでもすんなり最後まで見ちゃったのでそこそこ出来はいいんでしょうね。娯楽映画って怖いわ。

あと、シャマランの映画でよく妖精っぽい役で出ていたブライス・ダラス・ハワードさん、ビジネスルックはまるで似合わないのでよしてほしい。
後半、逃げるのに必要でカジュアルな格好になってやっと顔がわかりました。

追記:その後、関連映画色々見たりフォロワーさんの感想読んだりして知ったのですが、恐竜パニック映画は人間の登場人物に感情移入する必要はないジャンルらしいですね。なるほど、と思いました。

でも、前シリーズの最後にラプトルは人間より知能があるとされていたのに、ブルーは飼い主に忠実設定はどうしてなんだろう?
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