『エヴェレスト 神々の山嶺』は時間の都合上パス。本作は以前から中々楽しみにしてて、いわば
「頼むから泣かせてくれ!」と感動を欲求としてみにいった作品です。
映画館に涙を求めて行くのも一つの醍醐味ではないかと感じるこの頃(*^_^*)
さて、ピクサー最新作。ストーリーは単純、子供でも楽しめます。
「もし」6500万年前に隕石が地球に衝突していなかったら恐竜は?という話です。ここにおいて原始的な恐竜社会が形成されるということです( ^ω^ )
なので面白いのが、恐竜のアーロの社会からみてるので、観客も恐竜サイドの言葉はわかるのです。でも、あちらサイドの人間の言葉はわからない仕組みになっています。で、言葉が通じないのにアーロと少年(アーロがつけた名前としてはスポット)が親密になっていくのが素晴らしいです。
ストーリー的にはあまり捻りはなく、出会いがあれば別れはある。
部分的に取り出していけば僕は
『ライオンキング』、『ファインディングニモ』、『ベイマックス』あたりの要素が入り混じっていた気がします。
その要素を述べるとネタバレになるので避けますが、もしご覧になられたら、どの辺りが似ていたか想像してみてください(*^^*)
そして更に素晴らしいのが映像美。
これは実写の自然も取り入れているのですかね?というくらい映像が綺麗(笑)
『ヒックとドラゴン』と良い勝負ですね。恐らくアニメ界でも最上級かと思われます!ちなみに途中にトルコのパムッカレのような地形もでてきます。十中八九参考にされてそうですが(*^^*)
しかし、最近涙もろいのでもちろん涙は出ましたが、想像してたよりは泣かされませんでしたかね(°_°)感動するので文句はないですけどね!欲を言うともっと泣かせてほしかったですね!トイストーリー3みたいに(笑)
エンディングがkiroroのベストフレンドなのも良かったですね。卒業式の歌でしたので、相乗効果がありました(笑)
ということで、前作『インサイドヘッド』よりかは個人的に明らかに上だと感じました。個人差が出るでしょうが、気分が悪くなるということはまずないでしょうから、1人でも、お子様を連れてでもお試しあれです(*^_^*)
親子愛、友人愛が融合した名作です。