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アーロと少年の79のレビュー・感想・評価

アーロと少年(2015年製作の映画)
3.9
ティッシュ用意OK!
ハンカチ用意OK!よし見るぞ!!

Kiroroのベストフレンドが流れるCMを見てから、本作を見るときは絶対ウォータープルーフのマスカラで行くんだ!
と心に決めていましたが、急遽の予定変更により、お湯で落ちるマスカラで本作を見てしまった。
周りには「あいつまだピクサーの広告(スタンドライトがiのところにくるやつ)なのに泣いてるぞ」とか思われてもいい!と思ってティッシュでこまめに拭いていたので、幸い電車で帰れる顔に。

だけどね、本編が始まる前にやるショートムービーで泣かされた。「ほとんど本当にあった話」ってやつだったけど、なんか勝手にいろいろ解釈したよ。笑

本作は、子供よりも大人が楽しむピクサーですね!あれは子供が見ても「アーロ可愛い」「最後ちょっと悲しかった」程度でしょう。とか言って、大人と子供の間にいる私が1番泣いてるんだけどな。。。
アーロと少年の絆の話に違いはないのですが、思っていたよりもアドベンチャー要素が強かった。ワクワクドキドキハラハラがあり、これDVDで家で鑑賞していたら「おい、アーロ何やってんだよ!早く行けよ!怯えてる暇ないだろ!!」とヤジを飛ばす輩になっていました。危ない、危ない。

恐竜が言葉を話し、人間が話せない。恐竜が畑を耕し牛を放牧。人間が4足歩行で匂いで獲物を探す。
不思議な関係性でしたが、どちらも思考や感情はあるようです。木の棒を立てて家族がいることを表し、棒を倒すと死を意味する。土で覆えば土葬といったところでしょうか。興味深い設定だと思います。

鑑賞後、家族で来ていたお父さんも泣いていたのを私は知ってる。その人が本作のパンフレットとグッズを誰よりもジロジロ見ていたのも、私はしっかり見届けました!!!!!
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