ヤマノヒ

マッドマックス 怒りのデス・ロードのヤマノヒのレビュー・感想・評価

2.6

 核戦争で世界が変わっても音楽が残される。ウォーボーイズを鼓舞する太鼓だったり、ギターだったり、ワイブスを慰めるオルゴールだったりと、形は様々だが、音楽には力があるということを思い知らされた。立川の極上爆音上映で観たからなおさらのこと。

 ニュークスが、木のことを「でっぱり」としか言えないシーンが最も印象に残った。
 ウォーボーイズとワイブスの知識量の差を、端的に示したシーンだった。

 全体を通して言えば、「これぞ“現在”の“ハリウッド”の“エンターテイメント”映画」という感じ。
 爆破音がズシンと響くのが爽快だった。
ヤマノヒ

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