パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊のちののネタバレレビュー・内容・結末

本当に酷い。一品一品が美味しいコース料理を一つの皿に山積みにしたものを口にねじ込まれてるよう。ハビエル・バルデムもジェフリー・ラッシュもスティーブン・グレアムも素敵だったんですが、やらなければならない事のチェックポイントを通過するだけのストーリーのようになっているし、メイン以外のサブの話が乱立しすぎて一本一本がスッカスカ。その上、長年人気のあったキャラをいきなりぶっ込んで来た設定を生かす為なのか、とってつけたお涙頂戴劇場をしてから退場させるというキャラクターの愛もない酷さ。掘り下げがないから全く感動もなにも出来ず。この映画に出てくるキャラクターは記号でしかないのかな？と思わずにいられません。