コーディー

キッズ・イン・ラブのコーディーのレビュー・感想・評価

キッズ・イン・ラブ(2016年製作の映画)
3.8
淡くてほろ苦い。青春だね〜

親の敷いたレールに乗っかり大学入学前の夏休みは男友達と地味なバイトな冴えないウィル・ポールター君がバイト中に出会った超絶イケてる美女に一目惚れして何故か気に入られて冴えまくってるグループとひと夏を過ごす話。
イギリス版『ウォールフラワー』って感じやけどあちらよりもっとパーリィパーリィなハジけっぷり。そりゃあこんな魅力的でカラフルな世界憧れるわな〜

これまで触れたことの無い自由や恋に遭遇し葛藤しながらも心地良さにドップリなポールター君、決してイケメンじゃないけど優しくて良い奴な位置を不動のものにしていくwそんなマスコット的な位置から本物の男への階段は多難やしほろ苦い。
そんなにメリハリもなくダラダラ気味に展開していくけどこのまったりした空気が結構好きでした。

パッケージ見るとカーラ・デルヴィーニュがメインなのかな〜って思ったけど違いました。それでもグループの良いムードメーカーとしてかなり光ってました。良いキャラ。
エンディングテーマ、〝Kids in Love〟もとても爽やかで良い。早速iTunes Storeで買っちゃいましたw