このレビューはネタバレを含みます
そうだったんだなあというかんじ。ええーフィクションじゃんこんなの、って思ってしまいそうだけど100年足らず前のことだと思うとしんどい。怖いのは男の敵じゃなくてその世界で居場所を得てそれなりに納得して生きてる女の方だな…と思った。どっちの気持ちもわかるからつらい。
なにが悲しいって土曜のレイトにも関わらず劇場がガラすきってことですよ！結局関心のある人しか集まってこないしそれじゃたぶん意味ないんだよ映画の中と一緒だよ！運動の内容を知ってもらう前にまず、とにかく最初に「注目してもらう」っていうのは何に関しても共通だな…
メリル・ストリープの出番まじ一瞬やったのにあの演説で泣いてしまった。やはりすごい女優なのだなあ… あと個人的にお気に入りのベン・ウィショーが出ててウフッありがとうってかんじ。エミリー役の人は若き日のフランシス・フィッシャーみたいな顔をしていた。
