たつなみ

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生のたつなみのレビュー・感想・評価

2.5
元ネタと言われているコミック(ダークナイトリターンズ)を読んでから観ようと思いつつ、結局読み切る前に『ジャスティスリーグ』が始まってしまったので今更ながら鑑賞。
アメコミって本当に慣れないと読みづらいですね。

それにしてもこの作品。なかなか評価が厳しいのもよく分かる。
全編暗くてやたらと長い。
登場するキャラクターに『ドゥームズデイ』がいるので、ああなる展開は予想出来たけど、なんだかスーパーマンがひたすらかわいそうに感じる。
彼なりに人間の為に働いてるのに。
ド○ゴンボールがあれば壊された街とか亡くなった人達も元通りになるのにね。

途中でこれ見よがしに出てくる仲間たちのシーンもなんか白けた。
ワンダーウーマンの登場シーンはカッコいいけど、いきなり感がハンパない。

そんな中でもレックス・ルーサー役のJ・アイゼンバーグはなかなか良かった。
昔のジーン・ハックマンの役を新解釈して現代風にしているのは面白い。
色々考えたけどそれ位しか良いポイントが見つからない…(涙)

まぁジャスティスリーグの為の助走と割り切って考えればこんなもんなのかな。