もみあげ盛りまくりなホアキン・フェニックス探偵が事件を捜査する。
女の依頼人から始まる、帽子をかぶっているで、ザ・探偵な感じだが、マリファナでラリってる上(シャーロック・ホームズか!)話があちこち飛びまくっているので無茶苦茶難しかった。あと、時々入る第三者のナレーションがまるで探偵小説を読んでる気分になる。
しかし、70年代西海岸のユル〜い光景や人々の間でのユニークな出来事が次々起こり、そのどれもが愉快に思えてくる。逆にマリファナを決めてから観ると理解できるのかも?
ストーリーはあんまり入ってこなかったけど不思議と面白かったと思える、グルーヴィ的映画体験。