このレビューはネタバレを含みます
『怪盗グルー』の世界観とキャラクターを把握できたので、ミニオンを掘り下げる前日譚も観てみた。
有史以前からミニオンだったミニオン達が、グルーと出会うまでの長い長い歴史と冒険。
一作めで彼らについての
「バナナから作った」
発言(吹替版)を信じていた為衝撃的だった。
ミニオンって、ヴィランに従う
“犯罪ピ○ミン”
みたいな存在(習性)なのか……。
「群れ(集団)としてのミニオン」と「個々の個性を持ったミニオン」両方の魅力が描かれていて、初見では
“黄色くてサロペットの薄毛集団”
と思いちょっと怖かったミニオンに、気がつけばかなり愛着を持ち可愛いと感じている自分がいた(笑)。
恐竜以前から1986年へ。
当時の流行や、舞台となるイギリスネタのギャグ等、公開当時は子供の親・祖父母世代までもが思わず笑ったり口ずさんだであろう要素がたっぷり。
私の聞き間違いじゃなければだけど、女王についてたずねられたときミニオンがスペイン語で
「ゴ○ブリ?」
って言ってなかったですか……??