深夜にこっそり再レビュー。

なんなの、このタイトル⁉️
チケットカウンターでこの映画のタイトルを言うのはかなり勇気がいると思う。

最近はネット予約やタッチパネルの販売機が多くなってきてはいるもののの 、田舎のミニシアターじゃそんな小洒落たものなどございません！💢

「桐島、部活やめるってよ」ですら、悩んだ挙句「桐島…いちまい」と、お茶を濁してしまったチキンな私は「窓口でタイトルを言うのが恥ずかしい」という理由で、この素晴らしい大傑作を劇場で観る機会をみすみす逃すという大失態をおかしてしまいました｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡

目を疑うような馬鹿シーンの数々と、文化レベルの高すぎるストーリーは、凡人の私にはついてゆけないところもありましたが、橋本甜歌ちゃんの完璧さだけは、もうぐぅの音も出ません。

童顔に似合わぬ野太いヴォイスと、見事な貧乳と微妙にだらしない腹まわりのアンバランス感にクラクラしました。
"お兄ちゃん"こと小林ユウキチくんの嫌味のないピュアさも観ていて清々しいものがあります。

「どんな酷い映画でも、ひとつでも完璧なものがあれば傑作」という私の信条と、
前述の「窓口でタイトルを言えるか問題」を突破し、この作品を映画館で観たという漢（おとこ）たちに敬意を表し⭐️五つだコノヤロー‼️٩( 'ω' )و

因みに、セル版のみのディレクターズカット版は全体的にエロシーンが増えております。

最近、角川映画のようすがちょっとおかしいんだが。

両親の再婚により血の繋がりのない兄と妹。
Jホラーの新たな展開か!?
妹にHな幽霊がとりついて、裸で兄の上にまたがったり、保健室で兄の目の前で放尿したり…かなり様子がとち狂った妹をめぐるコメディ。

「ちょっとかわいいアイアンメイデン」と二本撮りのような安さ爆発のピントずれた映画。
お色気コメディでいいはすが、終盤内なる自己と隠された過去を巡る探求したりしてインセプションみたいな展開する。
が、そんなのどーでもよくて、そんなのが観たいのではない。
こーゆう映画はへんにドラマを語らなくてよいのである。

エロ映画とホラー映画はなんか似ている気がする。
どちらもエロ(おっぱい、パンチラ、絡み)と恐怖(怪物、殺人シーン、ゾンビ)の洒落た描写を楽しみたい。
ストーリーはそれらが引き立つ程度でよいのである。
へんに力んで物語らなくて結構である。

これはどーでもよい話を語ろうとしてる気がしてならない。
映画なんで物語で決着させるぜ!って意気込みは理解できるけど、観てる方は求めてない。
コメディにした時点でもっともっとフェチな描写をアップテンポに配置していってそれらの物量でみせたらよいのに。

フェチズム写真家・青山祐企を監督に選んだのはそうゆう狙いであろうが、結果はそうなってないような気がした。

「ちょっとかわいいアイアンメイデン」で成功していた、あまり規制されない女同士のエロシーンは唐突に出現し、尺を稼いでいた。
けど、「アデル、ブルーは熱い色」はなんで削られる?

監督が二人って現場がドタバタだったのか?

YouTubeでてんちむにハマって鑑賞


だけど、てんちむに申し訳ない気持ちになった。