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ジョン・ウィックのsmithmouseのレビュー・感想・評価

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)
3.7
◯ミ映画「シークレットパーティ」出演で受けた精神的苦痛で苦しむ、傷を負った冒頭のキアヌから物語が始まる。
あれ見たあと僕がキアヌを◯したくなりましたがね(−_−;)。
全編絵になるキアヌ祭りだがしかし、やっぱり彼に負けない存在感を放ってたレグイザモが其処にはいた( ゚д゚)‼︎

「あんなの たかが・・・」

スカッと決まるピカレスクアクションで殺す人、片付ける人、場所を提供する人、標的と皆んなキャラ立ちしてて派手なのに美しく纏まってぐいぐい引き込まれた。
文字盤が手首の内側になった腕時計のつけ方、銃とお揃いの黒シャツ黒ネクタイ黒スーツ、ゴツいマスタングと闇社会の007みたいなスマートキアヌに終始痺れまくった。
あと悪党界のルールみたいなんにも痺れた。
でもそんなペースで使うと金貨が足りなくないか(・_・;)?

銃は格闘技の延長と言わんばかりにキレのある動きから繰り出される美しささえ感じる至近距離からの発砲、ガンフーが魅力的(ジャケットで構えてる銃も近接戦仕様だし)!
「リベリオン」のガン=カタ、「アートオブウォー」のスナイプス独特の銃撃スタイルみたいで格好良すぎ‼︎

ダッジチャージャーみたいなマッスルカーを駆りながらもバリバリ撃ちまくるシーンは斬新で迫力満点だった。
最初の愛車マスタング(馬のエンブレム)のままだったら西部劇だったのに( ̄д ̄;)。

そして車の修理屋レグイザモ。
「シェフ」で玉にコーンスターチをかける役も良かったけど今作みたいな骨のあるアウトロー役でも輝いてたd( ̄  ̄)。
2ではもっと出番があることに期待。

大人を厨二病のあの日に帰らせてくれる映画。
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