TRB

ドブネズミのバラードのTRBのレビュー・感想・評価

ドブネズミのバラード(2010年製作の映画)
2.3
映画というより再現Vのような感じ

元アウトローのカリスマ
瓜田純士の自伝小説の映像化

朗読劇かな
セリフを蕩々と読み聞かせ、イメージ画のように映像が付いていくような感じ

暴力描写では、接写とモーションが多用されているので、記憶の残像といった感じなのかな
どちらにせよ観にくい

面白いとも面白くないとも言い難い

そこまで文学性が高いわけではないけど、印象としては暴力性の高い太宰治

タイトル通り、何がしたいのか分からずもがいて泥だらけなドブネズミのよう

ジ・アウトサイダーのイメージが強い
決して強い訳ではないが、何か目を引くものがある
カリスマか?

面白くないと切り捨てるには引っかかった作品。

少なくとも、この人が書いた本を読んでみたい思った
TRB

TRB