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ギャング・イン・ニューヨークのTRBのレビュー・感想・評価

2.7
実在のニューヨーク・マフィアのドン

ジョン・ゴッティの半生

実話として観るとまぁ面白いが

映画のシナリオとしては散漫で内容が薄い


ガンビーノ一家の構成員として働くジョン・ゴッティ

ドンへの不信感や、息子の育て方

仲間との繋がりや組織としてのケジメ

ドンとしての働きと服役後の生活を描く


構成員から親殺し、刑務所の後半生など、この尺でやるには短すぎる

なので盛り上がる前に次のシーンに行ってしまい、結果薄い内容になってる感じが強い

アル・カポネぐらい有名なマフィアなのに、その魅力がほとんどと言ってイイぐらい出ていなかった

トラボルタのゴッティは貫禄もあって良かったけど

まぁそれぐらいかな

時系列が変、と言うかなんか観にくい
だからストーリーが頭に入ってきずらい

そもそもどう言う人物か、予備知識ない人だとさっぱりわからないと思う

成り上がりをドラマチックに見せるのか
その人柄をコミカルに見せるのか
組織犯罪としてスリリングに見せるのか

まず魅せたい部分の捉え方からシナリオ練り直した方がいい

せっかくのキャラクターを全然活かすことが出来ていない作品。

スーツはブリオーニか?
ブリオーニなのか?

あまりにも内容薄くて

2回目の鑑賞だってしばらく気付かなかった
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