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ライト/オフのsmithmouseのレビュー・感想・評価

ライト/オフ(2016年製作の映画)
3.2
ライトを点けたらサヨウナラ。
これ見た直後トイレの個室に入ってる時に自動照明がいきなりきれたらチビるかも。
必死にヘドバンやな(・へ・)。

「ママ、わたし、ダイアナ」

パチモンに騙された事もあったけど本家のコチラは控え目ながらもソコソコの面白さ。
ライトの明滅の駆け引き、画面の奥から"影"が次第にまたは急に迫まってくる距離感とかは他の作品に無い魅力。
倉庫天井の照明、額縁の中の額縁、ドア枠の中のドア枠といったアイテムや構図に"奥行き"が感じられた。

襲ってくる影"ダイアナ"がかなりマッシブ且つアクティブなんが特徴。
暗がりがあれば昼夜問わず襲ってくるところがこの映画に緊迫感を持たせてるし、少しだけ語られる不気味な生い立ちもそのビジュアルに説得力を持たせてる思う。
しかし、超常的な力で祟りコロス訳ではなく、ヒロインやその他のキャラを摑むわぶん投げるわしてくるんで徐々に飽きてくる。
ファミコンのくにおくんかよ(・_・)?

"イットフォローズ"に続きアイディアがユニークで魅力的、映画の雰囲気も良かったけど一頻りの攻防が終わり最後まで見ると結構全体的に淡白な印象を受ける。

配給がWBだからかバットマンやロビン、スーパーマン、ジャスティスリーグのアイテムがチラホラ。
それを見つけるのは楽しい。
もう一人の"ヒロイン"の名前が"ダイアナ"なのもここまで来ると出来過ぎな気が。

どうでも良いけど未公開シーン集で悪霊対策に枕の下へライト付○○ェー○を用意しておく女子力の高いヒロインに惚れたましたわ(*´∀`*)。
そうだよね〜。今時の女子はやっぱり常在戦場だよね~(*゚∀゚)。

フィジカル系婆ァやがの映画。
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