あべり

複製された男のあべりのネタバレレビュー・内容・結末

複製された男(2013年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

一回見ただけだと、解釈に苦しむ映画。
一方で回数を重ねて、事実の一つ一つを検証していくとモヤモヤが晴れたていく、そんな感想を抱いた。

この感じはエヴァンゲリオンに似ている。
いつの間にか時間錯誤していたり、色んな文脈の説明がそれとなくなされていたり。
まぁ、エヴァンゲリオンの方が説明も少なく、解釈難易度が高いのだが…

アダムとアンソニーは同一人物だと解釈すると一つずつ点と点が結ばれたていく。

ただ、カオスとは未読の秩序である、これがまだ咀嚼できていない。

誰もまだ解読していない筋道の集合体がカオス(混沌)ということなのだろうか。
映画を見始めた人たちは未読な状態なので、混乱している状況であるということ?
あべり

あべり